おたくるナンセンス

無意味なる思想・幻想・幻覚の類

【都19th・第8回七帝戦】劇団魔王の強さの秘密、特別にお教えします

チェダッカーの元ネタをNijirate FanaticsやKaiden Auraに求めるのはニワカ。真の出来る魔族はきっちり滅宴を擦る

 【魔王城下、蠱滅珈琲店

 蒼井「お帰りなさいませご主人様~、何名様……で……」

 ホシノ「やあえりかちゃんおはよう、3名でお邪魔するよ~ん」

 ものり「本日はよろしくお願いします」

 大黒「よ……よろしく……」

 蒼井「え、ええ~っ!?!?!?!?!?」

蠱滅珈琲店で反省会!? 

【ワード補足】蠱滅(こめつ)珈琲店……魔王城下に存在するメイド喫茶。「デス料理」と呼ばれる非商用料理が有名であり、毎日44444444人が利用する。

 

 ホシノ「そんじゃえりかちゃんもシフトに入ってることだし劇団魔王の都19th振り返り会始めちゃうよ~ん」

 大黒「よろしくお願いするわ」

 蒼井「いや待ってください!流石にご注文伺いながら話に参加するのは無理ですよ!!」

登場人物紹介:蒼井えりか 劇団魔王のボロ雑巾担当。今回も8戦中4戦を押し付けられる

 ホシノ「大丈夫大丈夫!お話の順番はそれっぽく調整するから~」

登場人物紹介:小鳥遊ホシノ 劇団魔王のおひるね担当。情熱黒の正規にとんでもない癖をつけ、とうとうランダムでAPをつけるに至った

 蒼井「そういう問題じゃないんですよ!だいたいみなさん前からまるで蒼井が何人もいるかのようなスケジュール押し付けて!!」

 柊木梢「えっと……蒼井さん、大丈夫ですよ!とりあえずここの卓の注文とって料理だけ作ってくれたらあとはあたしがやります、今日は結構空いてるので」

登場人物紹介:柊木梢 メイド喫茶・蠱滅珈琲店のメイド。ドジっ子属性のおかげか指名ナンバーワンらしい

 蒼井「え、いいんですか!?助かります」

 ホシノ「んじゃそういうわけだから注文入れるね、デスバーガーとフレッシュなクリームソーダのセットで」

 ものり「あれ?ホシノさんこないだ音ゲーできなくなるからもうハンバーガーは二度と口にしないって」

登場人物紹介:朝比奈威力業務妨害ものり 劇団魔王の参謀兼雑用担当。この記事だってこいつが書いてる

 ホシノ「あれはバガバガ屋さんのが口に合わないだけだから……こっちのは大丈夫」

 ものり「そうなんだ……じゃあ自分はデスチャーハンとストレートティーで」

 大黒「ええと、私はデスあんみつとブラックコーヒーで」

 ホシノ「えっアレ飲めるの?大人だね~」

 ものり「すごい、劇団魔王の連中自分含めてブラック飲めませんよ」

 大黒「そうなの……?まあでもたまたま私が飲めてるってだけだから」

登場人物紹介:烏森大黒 今回のスペシャルゲスト。劇団Eden所属の役者なので劇団魔王には入らない

 ホシノ「とりあえず注文はこれでよろしく~」

 蒼井「それではご注文繰り返しますね、デスバーガーとクリームソーダのセットが1つ、デスチャーハンとストレートティーのセットが1つ、デスあんみつとブラックコーヒーのセットが1つでお間違いないですか?」

 ホシノ「だいじょぶだいじょぶ、それじゃお願いね~」

 大黒「……待って?あの人今注文紙に書いたりとかしてなかったような」

 ホシノ「あ~、あの子すごい暗記力があってね、一度受けた注文は絶対に忘れないんだ」

 大黒「ほんとに!?すごいわね……」

 ものり「いやほんと羨ましいよね、僕は3時間前に会った人の顔が思い出せないんで*1

 大黒「それはもう少し頑張った方がいいわよ」

ユメステ部門(通常) VSがなっしゅ

 ホシノ「それじゃあたべものが来るまでに早速ユメステの話やろっか。まずはおじさんから~」

 ものり「そうですね、結果がこんな感じでした」

ユメステ部門(通常)の結果。全曲1グレ以内にも関わらず敗北

 ホシノ「いやあ負けちゃったねえ、お相手さんが強かった」

 大黒「……口ではヘラヘラしてるみたいだけど。実際は違うでしょう?」

 ホシノ「……鋭いねえ。正直ものすごく悔しい。例え相手がどれだけ格上だったとしてもこの気持ちだけは持っとかないとダメだよ」

 ものり「自選だけはAPであとは1グレなんですよね。特に課題曲のDAYBREAK FRONTLINE[EXTRA]で足をすくわれてたような」

 ホシノ「そう!あれ探せば絶対配置ミスあるから!*2

 大黒「正直OLIVIERですら曲には合ってるはずなのにリズムが変な箇所あるから別になくても不思議じゃないわね……まあわざわざ調べるつもりもないし、調べたくもないわよ」

 ものり「あと自選に関しては1落ちまでは詰められてたと思うんですけど、惜しかったですね」

1落ちも2落ちもしたくない(したくない!)

 ホシノ「そうそう、これほんとにすーごい譜面だし投げたらひっくり返せるでしょ!って思ったけど現実はきっちり対策されてた上こっちも本番は99乗らなくて、あとはそうだね、思ったよりみんなこれを投げてたのに魔法少女投げてる人は誰一人いなかったの」

 大黒「ええっ、あれユメステの通常譜面における最強の核地雷じゃなかったの……?」

 ものり「強すぎるから投げられなかったのかもしれないですね。正直あれを安定させるのは難しすぎると思います」

 ホシノ「そうだとしても多分向こう理論値取ってたと思うから厳しいねえ……やっぱ理論値力が足りなかったような気がする」

 ものり「確かお相手さんはこれ以外の27は全部理論値リザルトを上げてたと思います。逆にウタカタが出てなくて怪しいとは思ったんですけどね」

 ホシノ「とりあえず下からがっつり理論値埋めかなあ。最低でも995埋めだねえ」

 大黒「じゃあ私からホシノさんが今苦しんでるであろう低難易度を発表するわ。夢見月夜、パージョ、モグラ。それじゃあ頑張ってちょうだい

 ホシノ「えっそれちょうどおじさんの24の残りなんだけど!?大黒ちゃん思考盗聴したでしょ!?」

 大黒「さあね。ちなみに私もこいつらが残りよ」

 ものり「すごいですね、こんな偶然があるもんだ」

 ホシノ「感動してる場合じゃないでしょ!」

 蒼井「お待たせしました!ご注文の品です」

 大黒「これがデスあんみつ……食べたら栄華黒の32分餡蜜が全部失敗しそうな見た目してるわね」

【ワード補足】デスあんみつ……蠱滅珈琲店の人気No.1料理。こしあんでもつぶあんでもない「破滅あん」が使われており、食べるともれなく情緒不安定になる。

 

 ものりデスチャーハンはもう見ただけで何らかの横広鍵盤譜面への癖がつきそう」

【ワード補足】デスチャーハン……蠱滅珈琲店の人気No.2料理。死滅海洋で採れた新鮮なマオウイカをふんだんに使っており、食べると膝が黒いモクモクで覆われる。

 

 ホシノ「デスバーガー、相変わらずえりかちゃんのおじさんへの愛を感じる仕上がりだねえ……これを食べきれないようなら13+フォルダの埋め直しはできっこないね」

【ワード補足】デスバーガー……蠱滅珈琲店の人気No.3料理。胃酸と反応して爆発するバンズが使われているので素質のある者しか食べることができない。

 

 蒼井「この卓だけ明らかにお料理への反応がおかしいんですけど皆さん正気ですか?」

 ホシノ「いや音ゲーやってるならこのぐらいが相場でしょ!ほら!えりかちゃん!やって!アレ!」

 蒼井「今アレをやったらホシノさんのただでさえフニャフニャな脳細胞がさらにぐにゃぐにゃになると思うんですけど逆に大丈夫ですか?」

 ホシノ「いいの!!ほら!!はやく!!」

 蒼井「じゃあいきますよ?……フレッシュなクリームソーダビームをお持ちしました!え~い!!」

 コオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 ホシノ「うっひゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!これこれこれこれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!これを待ってたの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

【ワード補足】フレッシュなクリームソーダビーム……メイドな蒼井の必殺技。一般人が666人分吹き飛ぶぐらいには強力だがホシノはなぜか受けきれている。
 

 ものり「それ受けるのが癖になってるのだいぶヤバいと思うんですけど」

 ホシノ「いいのいいの!これがおじさんの推し活なんだから!!いや~~~~~ほんといつ受けてもいいようへへへへへへへへへへへへへへ」

 大黒「……というよりこの人ほんとに人間なの?」

 蒼井「ホシノさんは危険なお仕事のやりすぎで頭がおかしくなってるんです。そっとしておきましょう」

 ものり「というかこれから蒼井さんの担当機種の反省やれます?頼んだ料理は全部来たので」

 蒼井「いいですね!では蒼井の分の飲み物とお試し料理とあと人数分のデス豆菓子を忘れてたので持ってきますね」

 ホシノ「あまずい」

 蒼井「はいこちらです!大黒さんの分も」

 大黒「へえ、それじゃさっそく」

 ものり「待って今開けたらダメ!」

 大黒「へ」

 ドカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 大黒「ちょっと待っていきなり爆発……?ってこれはチュウニズムの金筐体……?」

 蒼井「すいませんうっかりしてました、このデス豆菓子は音ゲーマーの人が開けるとその場でBig Bang[MASTER 14+]をやらされる義務が発生するんです。これは蒼井の過失なので今回は代行しときますね*3

 大黒「???????????????????????????????」

TAKUMI³部門 VS hyd

蠱滅珈琲店の新作「デスパンケーキ」。2024年6月66日より提供開始の予定!

 蒼井「それでは今から試作段階の『デスパンケーキ』、頂こうと思います。付け合わせには666mlのドデカミンがおすすめです」

 ホシノ「最近のお通販なかなか666のドデ売ってくれないからダメだよねぇ~」

 大黒「そんなの過去現在未来にかけて売ってないし売られてないし今後も売られないわよ」

 蒼井「とりあえず今からデスパンケーキの食レポをするので先にこの概要でも読んで待っといてください」

 ものり「ぼくには分けてくれないんだ……まあいいや。えっと……」

試合概要。この時点で勘のいい魔王軍ならとある事実に気づく

 ものり「……あっこれそういうことかあ」

 蒼井「まあものりさんは一瞬で理解されるでしょうね。それでは今さっきあたしのファンサで鳥頭になったホシノさん答えをどうぞ」

 ホシノ「……えっおじさん?ああうんとねこれは」

 蒼井「おそ~~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!!!!(BPM360でホシノの腹をくすぐる)」

 ホシノ「いやあっえひえへへへひひへひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!!!!!!!!!ギブギブギブギブギブギブ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 大黒「……なにこれ?」

 蒼井「いやあこのデスパンケーキ美味しいですねえ!この究極最強無敵のあたしの分析によるとこの食べ物にはマジでうまい食材がつかわれている!!!!!!!!!!!!!!!いやあ流石は蒼井最強のシェフですえっへん」

 ホシノ「えりかちゃん絶対ラリってるって!!!!!!!!!!」

 ものり「あっこれアレですね、ほぼ確定でほとんど違法な材料がこの料理には含まれているのでお二方とも食べない方がいいです」

きみもデスパンケーキでスーパーハッピー!!

 蒼井「まあその気付くべき点ってのは魔王軍音楽遊戯譜面審議会推薦スーパー超絶最強神譜面Yggdrasil[MAS 14+]が使えないってことです!!!!!!!!!!そうですね対戦相手の方の怠慢でね」

 大黒「怒られるわよ」

 蒼井「しかも相手が自選2曲ってなんのギャグですか????どう考えてもこっちの方がウニ地力ないしむしろ蒼井こそがハンデをもらうにふさわしくて」

 大黒「ガッツリ0.5のレート差があったわよ」

 蒼井「だからこそこの蒼井が新しく超絶最狂最高スーパーハッピー譜面をわざわざ探してやったんですよ!!!!!その点もう少しあたしは敬意を払われていいと思うんです」

 ホシノ「おおすごい、こんな自信過剰なこと普段のえりかちゃんなら絶対言わないよ」

 大黒「ちょっと前にこっち来たばかりだけど元から発言がやや変だったわよ」

 蒼井「さっきからそこの暗そう辛そう苦しそうな方うるさいですねまあいいでしょう今日は許してあげます今回の自選はこれです」

電脳戦姫 -Cyber Valkyrie-[RAVAGE 14+]

 ホシノ「いやなんというかさあ、もうコレの時点で全てを察しちゃうんだよね」

 蒼井「別にいいじゃないですか?引っ張ってきたジャケットの子全員かわいくてあとついでに左下の女の子もかわいい。かわいいは正義なんですよ」

 大黒「順当に考えればテクノリミのジャケットのオマージュだからこれはセンスの色で元のジャケットを再現してるのかしら?こういう遊びは好きよ。でもハブられたいろはさんがやや可哀想ね」

 ホシノ「今頃泣きながら荒野を爆走してることだろうね~*4

 蒼井「ほんで結果がこれです。まあこの程度ちょろいもんですよ」

とっておきの自選で勝ちまくりモテまくり

 ホシノ「もう見事なまでの大爆破で爆笑しかないや」

 蒼井「こうやってスパっと勝てる自選が選べたときの試合内容って割とコメントに困るのでどっちかというとここでのコメントをどこまで長くできるかについて興味があるんです。勇者ヤナイヤ=ナイは昭和871年にラッコズランド沖の六次元モーターの中の馬小屋で産声を上げました。流鏑馬(やぶさめ)をしたいのに矢がなくて困って『矢ない、矢ない』ってずっと言ってたからヤナイヤ=ナイなんですね。まあティトーやチェ=ゲバラみたいなもんです。そして時が移り変わり令和334年に彼は魔王退治に出かけます。あと一歩で魔王を倒せるというところでヤナイヤ=ナイは弓を射ようとしました。しかし魔王はここで『失敗。』と唱えます。そう、矢がなかったのです。見事なまでの伏線回収。しかしここからが面白かった!ここで勇者ヤナイヤ=ナイはその言葉に『諸説。』と返した。そうしたらどこからか『果たして。』という声が聞こえてきてその戦いの勝敗は結局分からなかった、というお話みたいです。ハナクソみたいな結末でしたがこの伝説で出てくる魔王とあたしたちがお仕えするミミクソゲフンゲフン魔王様(笑)は別人格であるという説があります。ところで大黒さんの推理はめちゃくちゃ鋭いですね。あなたのような賢い女の子は好きですよ」

 大黒「えっ何これ突然の告白……?でもダメよ私には心に決めた人が」

 ホシノ「ダメ~~~~~~~~!!!!!!!!大黒ちゃんはえりかちゃんを取らないでおくれよう」

 ものり「なんなんすかねこれ」

 ホシノ「まあえりかちゃんの勝ち方はずいぶん鮮やかだったけどねえ、でも他選2つはもうちょい抗いようあったんじゃない?」

 蒼井「そんな相手の他選をほぼやったことないような機種で食べるなんて無茶ぶりじゃないですか????ただでさえ蒼井は今回ST4R DUST[INS]*5の対策でめちゃくちゃ時間使わされてるんです。自選が本番自己べなだけで褒められるに値すると思うんですよ!」

 ホシノ「まあまあそう思うのはそうかもしれない。確かに本番で自己べを更新するのはすごい。でもよく考えてみて?都みたいな交流戦ってのは本番でどれだけよく舞えるかだけじゃない。事前にちゃんと準備するのがほんとに重要なんだ。いいかい?えりかちゃん。思い出してみるんだ。たとえば君がそうだねえ、今回のボルテ部門で何をやらかしたかを……」

 蒼井「ええとこのあたしがボルテ部門で何をって……あああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボルテ部門 VS あるしえ

 ホシノ「今回えりかちゃんが派手にやらかしたこと!それはコレ!」

 大黒「ええええええええええええええええ!?!?!?!?!?!?!?!?それは流石にウソよね……?」

 ものり「一応こんなこともあろうかと『もしもスキアナの受験が必要な場合はその旨をお知らせください』と申請はしておいたんですよね。運営からそのお知らせがなかったというのは考慮したとしても……」

 ホシノ「だとしてもこういうのは前もって受けておくもんじゃないのかなあ……えーと、えりかちゃん?」

 蒼井「はい、私はボルテ部門に参戦し『本番までにエルドラを取る』と宣言したにも関わらずエルドラどころかアルジェント4すら不可能のゲリピーであり、挙句の果てにはスキアナによる選曲上の要件を知らず本番当日にもなって慌てて受験するという恥をさらしてしまい、もう私はザコです。ボケです。隠居します。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。失敗。

 ホシノ「え待って今度はめっちゃテンション低いんだけど!?」

 大黒「これもデスパンケーキのせいなのかしら……?」

 ものり「でしょうね。やっぱりこのパンケーキ販売中止でいいですよ」

 ホシノ「とりあえず机に突っ伏すのやめて!おじさんとしてはさ、えりかちゃんのかわいいお顔を見たいところなんだ」

 蒼井「本当……ですか……?蒼井のこのぐちゃぐちゃで汚い顔でも見て喜ぶと言うんですか*6

 ホシノ「そんなこと言っちゃだめ!むしろおじさんはさ、その顔すっごくキリッとしててかっこいいのに女の子らしい可愛さあって素敵だと思うんだ、だから早く見せて欲しい」

 蒼井「わかりました……それじゃあ……はい……」

 ホシノ「あら~いいお顔~!!良かった良かった~、これが終わったらホテルに」

 蒼井「すいませんそれはナシで」

 ものり「取り戻せたようですね。よかったです」

 大黒「そうね。でも文脈が隠されてたら不審者が女の子に声かけてるようにしか見えないわよ」

 ホシノ「とはいえ剛力羅の受験自体は2回目で成功してるよね。やっぱ地力はあったってことだよ」

 蒼井「といってもイノアズもといMilK回がたまたま知ってる譜面だけで構成されてたからでしかないんですよね……1曲目と3曲目は全然出来るのでほんとにMilKをどうにかするだけでした。以前P-Rimeさんから攻略法らしきものは聞いていたので予想よりは早く終わりましたね」

 ものり「ゲエ~……ここでも出てくるかあの磯の妖怪は……」

磯の妖怪、再び……

 ホシノ「そう!マジであの子あんだけキャラ濃くてまだ1度も都来てないのほんとにおかしいって~」

 蒼井「とりあえず合格したときのゲージ経過として、Tic Exeが終わった時点で残り90%、MilKが終わった時点で残り30%、Innocent Azureが終わった時点で残り80%という感じでした。実際他の人に聞いてもあの回はやっぱりMilK回みたいですね」

 大黒「まあ私も似たような感じでどうしてもつまみ譜面がきついのよね……ところで課題曲はどうだったのよ」

 蒼井「課題曲がChocolate Planet(いるちょこ Remix)[MXM17]Toy Boxer[MXM17]ステラ・イミグレーション[MXM17]だったんですけどほんとに直前までトイボクサーが全然出来なかったんですよね……まあ簡単寄りの17なのは理解したんですけど」

 ホシノ「まあ経験がないうちはこのツマミが暗記必須だもんねえ」

右つまみを左に切り返した後、もう一度右に切り返す。この関係で2回目の切り返し付近のB、D、Rは左手で押すことになる。あとはこの逆。この動作を覚えないと10万点没収

 ものり「まあこういう点をしっかり対策して成長できるという意味ではいい課題だと思うけどね。ちなみに同じ選定者が別の試合でロプノール設定してて割と良心を疑ったってのはある」

 蒼井「まあそっちに比べれば理不尽さもないし暗記難易度も低くて助かりましたね……で、結局向こうが鍵盤の重たいステライミグレーションを落とす読みでBANはこれを被せました」

 ホシノ「そういえばあのゲームって対戦相手のスコアネームさえ知っとけば公式サイトでネトストできるじゃん?当然えりかちゃんはしてるんだよね」

 蒼井「えーっ??いやだなーこのあたしがそんな汚い手を使うはずがないじゃないですかーあははー」

 ホシノ「うーん、それなら自選を亀赤灰燼蠍火まで絞り込んだ上で急に亀赤を落としたのはなんで?」

 蒼井「……………………………」

 大黒「まあでも蒼井さんは亀赤だけAAAギリだし当然の選択かもしれないわね。ちなみに私はe-amusementで見てるわよ、今」

 蒼井「まあとはいえ対戦相手のあるしえさんは引退試合ですからね。だからこういう自選ボードを作れたんですけども」

蠍火のジャンル名「DIRGE」は「葬送歌」という意味合いを持っている

 ものり「Virkato Aoininovさんだ」

 ホシノ「にしても葬送者ってめちゃくちゃ物騒じゃない?このおじさんが手塩にかけて育てた結果がこれか……」

 蒼井「別にホシノさんも似たとこありますからどっこいどっこいですよ、どっこいどっこい(Everlasting Libertyの最後のエアプをしながら)」

素早くお掃除 心の闇の部分 君にも見せたい新しいスタイルを

 蒼井「で結果はこれですね。なんとかtoy boxerのプレーを避けて蒼井の勝ちです」

 ホシノ「にしたって向こうも他選がエグいねえ……めちゃくちゃソフランするんでしょ、合計点制だったら負けだし」

 蒼井「そうそう、ほんとにアレは感動しましたね。いや~フリフリの入りとか初見でいなすの無理ですって。やはり変な譜面を投げ合うのはいいですね」

 ものり「今回のあるしえさん、自選のテーマがいろんな機種で一貫しててそれがSOF-LANなんですよね」

あるしえさんの最終試合・真の自選その1

あるしえさんの最終試合・真の自選その2

 蒼井「いやなんですかこれ!?蒼井が投げられたもの*7よりも恐ろしいですよ」

 ホシノ「いやそもそもえりかちゃんの自選は185→165→177→184→180→168→172→174→177→178→179→184→186→188→178→179→182→188→180だからね????????????????????????*8

 蒼井「ぽかーん」

 ホシノ「ほらそこ!ぽかーんってしない!!」

 大黒「本当にソフランへの執念を感じて敵ながら惚れ惚れしちゃうわね……これに比べたら流石のBD曲はカスよ」

 ホシノ「大黒ちゃんも初日星理出てるからってイキらないの!ちなみにこういうのじゃなかったらえりかちゃんは何投げたかったの」

 蒼井「それはもうコラプト一択ですよ。対戦相手がエルドラじゃなくて普通にアルジェントだったら多分投げてました。SDVX最高の名曲なので全人類やりましょうとしか」

 ホシノ「そ~だねえ……ラクリマ赤も良かったんじゃない?まあいいや。にしてもあるしえさんを退けるなんてえりかちゃんもやるもんだね」

 蒼井「そうですね……一個勝因らしきものがあるとしたら都における自選曲の最高BPM記録*9は多分蒼井が持ってますからね。絶対同率何人かいますけど」

 大黒「あっ……なるほど、もう喋らなくていいわよ」

プロセカ部門 VS スーパーマン

 蒼井「そういえばまたあのお嬢様と当たった話がまだでしたね」

 ホシノ「え、また?」

お互いの怠慢が多すぎて1枚のスクショに収まらない!

 ホシノ「え、何この使用禁止リスト。レシート?笑」

 蒼井「実を言うと半年ぐらいプロセカアンインストールしてたんですよね。それで大量の未プレイが溜まってます」

 ホシノ「逆に今回はどうして戻る気になったの?」

 蒼井「folernっていう名前の蒼井が好きな曲が入るみたいで。戻ってきちゃいました♪」

 大黒「完全にチュウニズムに脳を支配されてるわね……」

 ホシノ「うん、そんじゃ蒼井ちゃんのはずかし~リザルトを」

 蒼井「ああ~っ!それだけは」

新視点bot:リザルトの数字が綺麗

 ホシノ「それじゃあ本番に何があったのか教えてもらおっか」

 蒼井「ぽかーん」

 大黒「今の詰め方普通に怖いわよ」

 ものり「にしてもこれでスーパーマンさんとは3戦目と……ほんとに人がいないですねこの部門。何って、この俺が運営アドバイザーやってたレベルで」

 ホシノ「世の中高生はみ~んなプロセカやってるのに大学の音ゲーサークルでは今やすっかり過疎機種!いや~なんでだろうね?」

 蒼井「そうですねえ……蒼井はとりあえず楽しけりゃいいやって思ってるからアレですけどとりあえず一向に終点判定がなくならないですしなんなら終点判定なしのスライドが実装されたと思われたのにその後の譜面も終点判定があって、あと判定調整がAとBに分けられてなくてその上サドプラも効かないレーンの幅も変えられない達成指標がクリアFCAPのみで達成率またはそれに類するスコアが実装されていないあたりが明確にマイナスなんじゃないかな~って思います」

 大黒「まあどこに負けてるかは明らかよね」

 蒼井「あと譜面の質は最近のはいいんですけど一昔前のやつは本当にすごかった(何重ものオブラートに包んだ表現)ですからね、そのせいでセツナトリップはもう即BANですよ」

 大黒「難易度表記が当てになんないのはどこも一緒だから別にいいわ」

 蒼井「逆にfolernのMAS譜面はめちゃくちゃいい譜面でしたよ。まあ向こうがBANしてきたんで本番でやれなかったんですけど」

 ホシノ「そうそう!1人明確にめちゃくちゃ譜面作るの上手いのがいるの!一千光年APDがそうなんだけど多分folern紫も同じ人だよね」

 蒼井「その一千光年APDなんですけど向こうの自選だったんですよね。こっからは結果を見ながら話しましょう」

プロセカ結果表1:勝敗

プロセカ結果表2:内訳

 蒼井「課題はお互い同点で、一千光年は本番で自己べが出ましたね。前日に何回かやっといてよかったです」

 ホシノ「まあ親指をいつ置くかだけ覚えとけばあとは……って感じだよね」

 蒼井「でもAPDが31までで良かったですよ、APD32が使えたらNEOで終わってたと思います」

 ホシノ「逆にあんだけ脳漿つまらないって言っといて結局投げてるの、何?ほんとに」

 蒼井「最近やっとあの譜面の面白さに気づいたんですよね。あ、もちろんアンダーフローした結果です(笑)」

 大黒「この世で一番のカスはそういう奴よ」

 蒼井「果たして。」

 ホシノ「果たして。」

 ものり「果たして。」

 大黒「えっとこれ私が悪いの????」

 ホシノ「そうだねえ。大黒ちゃんはまだ知らないかもしれないけどうちの唯一絶対の規則にして勝利の秘訣は『他人が嫌がることを進んでしろ!』だから」

 蒼井「そうそう!相手が絶対出来っこない曲を投げて上から叩き潰すのやめられないんですよね~」

 大黒「ますますこの連中の輪の中に入るのやめたくなってきたわ……」

 蒼井「まあまあ、蒼井も最初は心が痛んだんですよ。こんなことしていいのかな?って。でもこれも勝利のため、って思っていざやってみたらすごく楽しくて。今はむしろこっちの方が目的ですからね」

 大黒「ほんっとにひどいわね……あなたとは戦いたくなさすぎるわ」

 蒼井「むしろあたしは下手に手加減されて変なの投げられる方が嫌ですけどね」

 ものり「想像の5億倍ぐらい魔王軍に染まってて感動した」

 「たたた……大変です!!」

 蒼井「どうされたんですか?」

 「また例のお客さんが現れて……!蒼井さんを出せって暴れてて!!」

 大黒「ええっ!?大丈夫なの……?」

 蒼井「あー……またあの人ですか。ちょっと待っといてください、すぐ片付けるので」

 ホシノ「まあそういうことだしせっかくだから大黒ちゃんの振り返りして待っとこうか」

 大黒「なにがなんだかよくわかんないけどわかったわ」

ユメステ部門(OLIVIER) VS 本巣叶羽

 大黒「どういうわけか劇団電姫の本巣さんと戦ってきたわ。なんか変な大人の人が一緒にいたけど」

 ものり「あああの人?定期的に逮捕・投獄されてるのにいつの間にか牢から出てることで有名ですね。実はユメステ部門の運営の9割は彼がやってくれてたんですけど」

 大黒「ええっ!?それは大丈夫だったのかしら……にしても試合もかなり変なルールだったわね……」

鏡よ鏡、ワールドダイスターになるのは誰?

 ホシノ「なんかすごい変なルールだねえ。これ何?」

 ものり「いっつも変な課題曲とレギュでみんな苦しめてるしたまには運営が仕返し喰らう回あってもいいな~って思いました!ちなみにお互い知り合いに擦り付けられてラッキー」

 大黒「つまり私は運営側の都合に巻き込まれたってこと……!?おのれシリウス……!」

 ホシノ「いやそこでほくそ笑んでる変な大人が100悪いからね?」

 ものりシリウスが存在する限り責任転嫁できて神!ちなみにみんなから来た課題はこんな感じでした」

公募課題曲 メンバー一覧

 ホシノ「Shiny Smily Story、何???????????????????」

 ものり「クリスタルベルとかほんとにやりたくないですね~ あれⅥあります、譜面キモすぎて初日AP諦めたので」

 大黒「ええと……確かクリスタルベルは事前抽選で落ちてSSSは私が落としたわね。相手はあけおめ落とした気がするわ」

 ホシノ「まあここにきてⅤ以下で心臓勝負はやりたくないもんねえ」

 大黒「でも実は自選も他選もタコ勝ちだったからSSS残し得だったのよね。0.05%ぐらいしかぶれなかったと思うし」

試合結果。暦とデアエでタコ勝ち

 ホシノ「いや大黒ちゃんも暦で上から潰しに行ってるじゃん!!それじゃえりかちゃんのことなんにも言えないよ」

 大黒「え?私は蕾さんの占いを受けた上で暦さん印の銀河座シールを貼りに行っただけよ。でも我が主は銀河座に関する記憶がなくなってたわね……」

 ものり「銀河座(ぎんがざ)?銀河座(ぎんがざ)ってなんや?」

 ホシノ「まあでもおじさんもそれこそ大黒ちゃんの曲やってたら暦の体感難易度がⅦ最上位からⅦ下位に下がったし……」

 大黒「やっぱりそうよね?中速5kは我が主の次くらいには素晴らしいわよ」

 ホシノ「なるほどね。じゃあBPM220のフリック付き4kは?」

 大黒「何を言ってるのかしら?そんなバカみたいな配置このゲームに出てこないわよ」

 ホシノ「それもそっか。あはははは!」

このゲームに存在しない譜面の一例

 大黒「にしても魔法少女本番突発は本当に難しいわね……あれほんとに無理よ」

 ホシノ「まあバカのゲームだし……でもまあ最小限の事故で済んだかも」

 ものり「そうですね。とりあえずあの変な人を投獄できてよかったです」

 ホシノ「でもすぐ釈放されたじゃん。オフラインの都にも普通にいたよね?」

 大黒「ああ、あの人ならこないだシリウスのガキが誕生日だからって声かけてまた捕まったわよ」

 ホシノ「小さな女の子に迂闊に声をかけるのは、やめようね!」

 ???「おいこらぁ!!!!!!!!!!!蒼井はまだかあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ホシノ「ゲッまたあの子だ!どうやらあそこの席みたいだね」

 大黒「あの人は誰!?すごくいかつい見た目だけど」

 ホシノ「いちごちゃんだね。言っちゃえばえりかちゃんの厄介オタクだ」

 ものり「様子を見てみましょう」

 

 蒼井「お帰りくださいませご主人様!メイドの蒼井がただいま参りました☆」

 いちご「ああ!?お帰りくださいませってなんだよ!?」

 蒼井「じゃあこうですかね?いちごさん、おはみずせ~(●´ω`●)

 いちご「ああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!やめろ!!!!!!!!!!!!あたしに向かってそれだけはやめろって言ってるだろ!!!!!!!!!!!!!!」

登場人物紹介:水瀬いちご 水瀬姉妹の姉。蒼井のことが大好きだがダル絡みだけはご遠慮いただきたいと思っている

 蒼井「それより何の用なんですか?こちとら変なお客さんたちのせいでシフトだったのに外されてまたシフトに呼ばれてってんでもう目が回りそうなんですよ」

 いちご「ああ!?テメーがシフト入ってるときにアタシがやることなんてひとつだろ!?チェキだよチェキ!あとはデスオムライスに美味しくな~れ萌え萌えキュンみたいな、そういうのを盛らせてあとは熱々のコーヒーをフーッって」

 蒼井「ぜんぜん一つに収まってないじゃないですか!?まあいいですよ一つづつやりますからちょっと待っといてくださいとりあえずお料理作りますから」

 

 ホシノ「相変わらず仲が良さそうでいいねえ」

 大黒「そうね。それなら先に七帝戦の方の振り返りやっちゃいましょう」

七帝戦ユメステ部門(通常) VSほげーた

試合結果。相変わらず課題で顔が歪む

 ホシノ「なんであのへんたいふしんしゃさんはこんな感じの課題ばっか置くわけ?」

 大黒「女の子の年齢も課題曲の難易度も低い方がいいのかしら?にしても二択を外してたら魔法少女だったわよ」

 ホシノ「うーん、でもおじさん的には上の難易度ほど有利というか、そもそも本番スコアからして難易度と達成率が比例しちゃってるんだよね……」

 大黒「このおじさん、なんか変ね……」

 ホシノ「まあそもそも試合前から思ってたこととしてステラ部門って出てくれる子少ないからさ、だいぶ格差マッチな気がしてね。自選を割と手加減したの」

 ものり「私は七帝戦運営には一切関わっていないので内情は知りませんね。とはいえ実際にあの試合を担当していた方はまたさっきの犯罪者の方なのでマッチングの方法が違うとかそういうわけでもなく、普通に人がいなかったんだと思います」

 大黒「なるほどね。でもホシノさん電脳未APだから投げられてたら普通に負けてたと思うけど、どう?」

 ホシノ「ちょっと!!それは言わないお約束だよ!!」

 大黒「ともあれ他選がRealizeだなんて運がいいわね。あれ最後以外27だから」

 ホシノ「まあね。本番で5落ち(自己べ)が出たのかなり偉くない?」

 大黒「そうはいってもトップ層だと平気で突発で1落ちや2落ちを出すものよ。あまり慢心するのはやめた方がよさそうね。それより自選で私の曲を選んでくれてありがとう」

 ホシノ「大黒ちゃんから感謝されちゃった。悪い気はしないねえ」

試合当日に配信を開始した深度異症候群-Shindoi Syndrome-の販促のためだけに作った自選画像

 大黒「曲自体も割と人気が出てて嬉しいわ。昔裏垢でコソコソやってた甲斐があったわね……」

 ホシノ「その言い方は誤解を生むからやめよう!んでも大黒ちゃんみたいなかわいい女の子が裏垢でポエムいっぱい書いてたらおじさん、通知オンにして全部読むんだけどねえ」

 大黒「ほんとにしゃべり方がワンチャン狙ってる奴のそれだからやめた方がいいわよ……」

 ???「ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!何やってんだあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 大黒「またさっきのうるさい人ね」

 ものり「バレないようにこっそり覗こうね!」

 

 蒼井「どうしたんですかいちごさん?」

 いちご「どうしたもこしたもねえだろ!!なんでコーヒーにそんなに猛烈に指入ってんだよ!!」

 蒼井「ええっ!?いちごさんは蒼井の指が入ったコーヒー……嫌ですか……?」

 いちご「そういう話をしてんじゃねえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 大黒「あの人アツアツのコーヒーに指入れて平気なの?ありえないわ……」

 ホシノ「あの子ああ見えて両手で合計400kgのダンベル持ち上げて平気な顔してるぐらいには人間やめてるよ*10

 大黒「あなたも大概でしょ……」

 

 蒼井「そしてこちらが蒼井特製デスオムライスになります」

【ワード補足】デスオムライス……蠱滅珈琲店の人気No.ω4料理。かける分も含め、使用されるケチャップには全て死神に朝刈り取られたばかりの人間の魂が含まれている。

 いちご「おおう……これからケチャップをかけるんだな?」

 蒼井「そうです、ここに『だいすき♡』って」

 いちご「今一瞬Strange Loveの声ネタが聴こえたけど気のせいか?」

 蒼井「はい、かけました!そしたら例の儀式をしますね……」

 いちご「おうおう、ここに美味しくなーれ萌え萌えキュ……」

 蒼井「ドドスコスコスコドドスコスコスコ」

 いちご「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!」

 蒼井「へ?」

 いちご「文脈!!!!明らかに必要な文脈から外れてる!!!!あとなんでこんなにネタが絶妙に古いんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

 蒼井「ぽかーん」

 いちご「ぽかーん、じゃねえんだよ!!早くちゃんとしたやつやってくれ!!」

 

 大黒「相変わらずイチャイチャしちゃって……そろそろ日記を」

 ホシノ「え~、いくらなんでもそれはダメだって~!」

 大黒「もちろん冗談よ」

 ホシノ「おっかない冗談だなもう……ところで、これも冗談?」

七帝戦ユメステ部門(OLIVIER) VSryud09

あれ、私また何かやっちゃった?

 ホシノ「いやーまさかミラーとランダムをかけ間違えて負けるって思わなかったんだけど……他は取れてたのにね?」

 大黒シリウスのせいよ」

 ホシノ「ほんとに?」

 大黒「断じてシリウスのせいよ。疑うなら呪うわよ」

 ホシノ「おー怖」

 大黒「ちなみに相手はArcaeaで魔王BYDを理論値乗せたのが効いてたって主張してたからそれよりはある話よ」

 ホシノ「それは地力ある論みたいな話だからむしろそっちのが……いやこの話もうやめとこ。てかこの試合そもそも自選が被ってたんだよね?」

 大黒「ええそうね」

ちょっと色々籠っちゃった、こっちの話 フフ

 ホシノ「で、それで自選を変えた先がデアエクだけどそれはもう既にお相手がやってたんだよね?」

 大黒「そうね」

 ホシノ「そしてそのデアエクでミラーとランダムを逆にしたんだよね?」

 大黒シリウスが悪いけどまあそうね」

 ホシノ「……ばかじゃない?」

 大黒「うっ……否定できない……ちょっとここまでくると我が主に申し訳が立たなくなってきたわ……」

 ホシノ「まあでもここ以外は悪くなかったよね。課題のマクベスは99AP取ってたしデアエクも乱の割には耐えてたと思う」

 大黒「まあそこで力を示せたのは良かったわ……ちなみに今はちゃんとOLIVIER真面目にやってる、星章も98.3%ぐらいまでは伸びてるの」

 ホシノ「いいね~それじゃ今度おじさんと勝負しようよ。負けた方がドデカミンおごりね」

 大黒「うぐっ……たかが150円ぐらいでも中学生にはきついのよね……まあいいわよ」

 蒼井「ただいま戻りました!みなさんどこまで話をされてましたか?」

 ホシノ「えりかちゃ~ん!ところでいちごちゃんはどうなったの?」

 蒼井「いちごさんのためにコーヒーを冷まそうとしたらうっかり耳に息をかけちゃって、そしたらいちごさんが倒れちゃったので今しがた救急車を呼んだところです♪」

 ホシノ「やってんねえ!」

 ものり「彼女も相変わらずですね。そうそう、今ちょうど七帝戦ユメステ部門の話が終わったので、あとはチュウニズムとオンゲキだけですね」

 ホシノ「それじゃウニの振り返りやっちゃおっか」

チュウニズム部門 VS愉快な忘れ傘、ゆ傘(あんでぃ)

あまりにも惜し過ぎる読み外し

 蒼井「……一言いいですか」

 ものり「どうぞ」

 蒼井「悔しい!!」

 ホシノ「……そうだろうね」

ガンジス川へ、突き落とせ

 蒼井「これが実際に使った自選画像です。で、用意してた画像がもう一枚」

BANをこっちにしてたら多分勝ってた

 ホシノ「相手のBANは大闘士。これを被せたら勝っていた。しかし結果はこの通り。えりかちゃんはさほど愉快でもない傘を差して雨のラーメン屋へと消えていった」

 ものり「ほんとにあの時の蒼井さんやばかったですよ、ほんとに黙ってゲーセン出て行っちゃったんですから、慌てて追いかけた」

 蒼井「その時ほんとに放心状態だったので……ごめんなさい、もうちょっと詳しく話すと当日のコンディションで課題のBANを決めるつもりだったんです、この方針が良くなかったですね。大闘士が他2曲より調子悪くなることとかほぼないので」

 ホシノ「まあどれにも一応勝算はあったよね。ガーベラは99AJ、Parad'oxも自己べは9500だし。事前の詰めに関してはほんとに万全だったと思う。シンプルに相手が強すぎただけだと思おう」

 蒼井「それはなんか腑に落ちないんですよね……結局17レースも勝てなかったんですよもう」

 ホシノ「まあでもそっちも3日ぐらいしか差がなかったじゃん?もし次やる機会があったらディスラとか投げなよ、多分勝てる」

 蒼井「今お互いチュウニズム休んでますからね。こっちも忙しくて。ところで愉快な忘れ傘ってなんだったんですか?」

 ものり「調べたらみずいろレインドロップの全難易度プレー称号らしいですね。多々良小傘の二つ名、らしいです」

 大黒「それをゆ傘ってほんとにダルいわね。これだからオタクは……」

 ホシノ「ちなみにその人大黒ちゃんのファンだってさ」

 大黒「……そうなの?なんだかいいセンスに思えてきたわね」

 蒼井「いやちょっろ……」

 ホシノ「そうそう。あとえりかちゃんにとってちょっと嬉しいかもしれない話だけど。えりかちゃんが投げたインド人、割とゆ傘さんの頭には強く残ってるらしいね*11

 蒼井「そうなんですか?それは投げた甲斐ありましたね。まあ、蒼井の自選のセンスはホシノさん譲り、ですので」

 ホシノ「嬉しいこと言ってくれるじゃん。それじゃあオンゲキの話でもしよっか」

オンゲキ部門(通常) VSN2

 大黒「最近オンゲキを始めたの。おすすめを教えて欲しいわ」

 ホシノ「へー!コラボのおかげかなあ?それじゃあ大黒ちゃんにもこれオススメしよっか」

道頓堀には基準値を大幅に上回る量の大腸菌が潜んでるよ~ん

 大黒「それこないだ尻尾生えたクソガキに投げられて初見S割ってチョルコアイス*12状態になったわよ!!!きっちり聖者でお返ししてやったわ」

 蒼井「さ、最高~!!」

 ものり「仲がいいですね」

 大黒「仲良くなんてないわよ!しかも我が主ったら面白がって今度は天狗白おすすめしてきて全員無事蠱滅よ!あといるるさんはドラムン投げてくるしにかっちは妖々跋扈を投げてきたわ……」

 ホシノ「えーと、Edenはもしかしてカスの劇団?」

 蒼井「うちといい勝負ですね。ほんとに交流戦しませんか?」

 大黒「とりあえずシリウス白はBANしとくわ。別に出来ない訳じゃなくて、ホシノさんがゼルバ*13落としてるのと一緒よ」

 ホシノ「脱線しちゃったけど本題入ろっか。実を言うと、この曲ちっそちゃんは去年のB4UT部内戦で投げてた!リサーチ不足!」

 大黒「ウソでしょ……!?でも勝ちって書いてあるわよ、どんな汚い手を……まさか運営を買収……」

 ものり「それだけはないですね。ホシノさんにはオンゲキ部門に関する非開示内容の一切をお伝えしていないので」

 蒼井「別にやろうと思えばできそうな距離感ですけどね」

 ホシノ「そうそう。自選がダメ、課題もダメとなると……残された手段は一つ。それは『他選を食べる』

Get the "Ultimate Force"―――!!!

 大黒「本番で他選のIn Chaos7200!?バケモノよそれ……」

 蒼井「トリトリ事故った直後でこれが出来るメンタル、どうなってるんですか」

 ホシノ「ま、ようやくおじさんの本気出せたかな~って感じ。直前にやった突発力を上げる練習が上手くいったね」

 ものり「ひたすらレベル14をランダムで回すやつですよね?」

 ホシノ「そ。特に課題になりそ~なのを中心に。ちなみに今回は14上位が???枠だったけどこれが14下位だったらまずかったかも。でも次はほんとにどこからでも……」

 ものり「それなんですけど課題???については今回運用方法がだいぶ不評で。多分ホシノさんの試合はまだ???をやると思うんですけど今後抽選元の定数は明示されると思います」

 ホシノ「そうなの?いやー……あれもあれで楽しいんだけどね」

 大黒「それを楽しめてるのまあまあ変よ。今のオンゲキには頭おかしい譜面が多すぎるし」

 蒼井「京音表外IRで8曲も課題がある時点でそうですよね。しかも8曲中3曲が2023年度の譜面って……」

 ホシノ「まあでも実際課題のマギアはほんと苦手でさ……と思ったらちっそちゃんも苦手っぽくて赤1個の熱い戦いしちゃってた。それでギャラリーからも仲いいなって言われたしそのまま流れで意気投合しちゃって」

 蒼井「それでどうなったんですか?」

 ホシノ「んー、ぷないちゃんからちっそちゃんを寝取っちゃった!笑」

 蒼井「えーーーーっ!?」

 大黒「しゅ、修羅場……!!」

 ものり「ちゃんと説明してください、N2さんがライバル登録をぷないさんからホシノさんに乗り換えただけです」

 蒼井「なーんだ、じゃあ大丈夫ですね」

 ホシノ「そう、つまりたくさんの曲をたくさん詰めれる子が最強、ってわけ。おじさんはそれを目指してるから!」

 大黒「そうね。そういえばあなた、またあの人と戦ったらしいけど……」

 ホシノ「あー、やまそうさん?」

オ…………………………………………………………………………

 蒼井「……グロクラとか、惜しかったんじゃないんですか?」

 ホシノ「いやそれはそうだけどさ、たまたま相手が調子悪い時に戦えたのにこれでただ飯を逃すなんてもうね……ちょっとダサすぎてこれ封印したかったぐらいなんだけど」

 大黒「でもホシノさんもそろそろ奢る側よね?今回も結構ホシノさんが出してくれるみたいだし」

 ホシノ「ううっ……今ホントにお金がなくておさいふが……またスーパーで安い惣菜ハイエナ生活だこりゃ」

 蒼井「お得な惣菜発表ドラゴンならやりますよ。合鴨のパストラミ」

 ホシノ「それガチの本質!!!!」

 ものり「それ食べながら飲むビール別格すぎてやばいですよ」

 大黒「そうなのね……今度我が主にもおすすめしておかないと」

 ホシノ「そしたらあとはオンゲキのLUNATICだけだけど……ものりさん?」

 ものり「……そうだね。それじゃ、全部話します」

オンゲキ部門(LUNA) VSおーてぃん

今までの感謝を込めて

 ものり「実はおーてぃんさんとぶつかるのは初めてなんですけど、色々教わったことも多く感謝の気持ちを伝えながらバトろうかなと」

 ホシノ「の割には殺意マシマシじゃん!」

 蒼井「あー、蒼井以外にはやたら効くやつですね笑」

 大黒「それは諸説あるわね。そもそも暗記してからの赤減らしが一番厳しい譜面よ」

 ものり「そうですね。実際暗記作業は一瞬だったんですけどそこから4落ちまで削るのにほんとに時間を使いました。もしかしたら間に合わないんじゃないかあわあわあわって思いながらやってましたね」

 蒼井「それでちょっと蒼井の自己べまで持ってくるのやや恐怖を感じるんですけど……というか3タテじゃないですか」

 ものり「結果的にはそうですね。誠意が勝利を引き寄せたのかもしれません」

剣を鞘に収める、その瞬間を見届ける

 ホシノ「一年ぐらい前かな?おーてぃんさんと一緒にごはん食べに行ったことあるの。細かいことは昔話を見て欲しいけどさ、ここまで謙虚で、交流戦という場に対して真摯に向き合うひとを見たことがないんだよ」

 ものり「そうなんですよね。大切なことを教えてもらえたので、それをどうにかして返せたらと思いながら事前準備も本番も手を抜かずにやりましたよ。特に課題を詰めるのが苦しかったんですけど、やればやるほど『こんなんじゃダメだ!』ってなるのがたくさんね」

 蒼井「7つもあるんですからね……あとものりさんに関してはおーてぃんさんから託してもらった使命みたいなものもありますよね?」

 ものり「そうですね。もうそろそろジジイだしいい加減身を引くべきなのかもしれないですけどあと3年残ってるわけですから。これからは京音とかお咎め鯖とか、そのあたりへの恩返しとかもできたらいいなって思います。都もそうです」

 ホシノ「だねー。で、まずは何から?ってなったらまあ年長者だし、無難にメシおごりになる。すると……」

 ものり「ええ、ほんとにお財布が、ね……」

 大黒「でも企画を立ててみんなを巻き込んで、ってのはタダで出来るじゃない?京音表外IRとか」

 ものり「そうですね、でもこれちょっと失敗したことがあって……」

 ものり流石に太鼓の達人の『初心者向け』にドンカマ2000のふつうはまずかったかな……?

 ホシノ「あーそれはありえないね」

 蒼井「失敗。」

 大黒「肝心なとこがさつよね」

 蒼井「まあでもあんまり気を落とさないでください、今オンゲキのやめろ!部門がとんでもない熱戦ですよ

 ホシノ「え~?やめろって書いてあるのに??しかも曲目がRAE白とGoD白とかいうほんものオワピッピだよ????」

 ものり「そうなんですよね。まだ期間中なのに既に合計失点300以内の人が3人もいるんですよ。なんでですか?????????」

 大黒「まあRAEはともかくGoDはSSSで満足してるものりさんにとっては雲の上の話よね。それじゃ私はおとなしく……そうね、ヤバい!コースでもやるわ」

 ものり「あ、それ今回のオンゲキで一番難しいコースですよ」

 大黒「え????????????????????????????????」

真面目にこれ以上詰める気が全く起きない。自己べ再現すらやりたくない

 ものり「まあいいや。ちょっと宣伝臭くなっちゃったけどみんながこれでゲラゲラ腹抱えて笑って、そしていざ詰めて狂ってくれたら嬉しいなと思ってます」

 蒼井「さ、最低~!じゃなくて、最高~!!」

 ホシノ「まあ観賞用IRだし、未来ある京音生へのいい刺激になればいいね」

 大黒「見るからに悪い刺激だけどまあいいわ……」

まとめ

 ものり「では今回のまとめに入りましょう。今回は戦績面では8戦6勝。七帝戦も入れれば10戦7勝で非常によい結果に終わったのではないでしょうか」

 ホシノ「そ~だねえ。みんなが『まごころ』込めて頑張ったのが結果にも出たよね」

 蒼井「そうですね。これからもこんな感じで舞っていきたいところですが……あとどのぐらいやれそうなんですかねこれ?ものりさんも蒼井たちもこれからどんどん忙しくなりますよ」

 ものり「正直これからはどんどんこの手の交流戦に参加できなくなってきますね。24年度は部内戦がほとんど絶望的でオフの夏都も非常に微妙です。春都ですかね?しっかり戦えそうなのは」

 ホシノ「そんな感じかあ。大黒ちゃんはどうするの?」

 大黒「私はまたEdenに戻って稽古をするけど……まあ音ゲーの方は細々と続けようと思うわ。最近あのガキが急に伸びてきて調子に乗ってるからこの手で分からせるためにもね」

 蒼井「ライバルがいるのはいいことですよ。蒼井もホシノさんといい感じにライバル関係やれてますからね」

 ホシノ「えりかちゃんと良い感じに競争できてるのはそうだね。でもウッキウキで非推奨譜面を投げにくるのは勘弁して欲しいね……」

 ものり「そうですね。こうやって人と競い合い、役に立つ知恵もカスの譜面も嫌いも好きも共有していって、より自分自身が成長していけるように努力を重ねる。これが魔王軍のメンバー、そして音ゲーサークルの構成員として理想的な姿であるように私は思いますが……後者に対してはちょっと求めすぎ、かな?」

 大黒「まあとにかく、今回は混ざれて楽しかったわ。ありがとう。それとホシノさんと蒼井さん。次に私がここに戻って来ることがあったら、覚悟することね」

 ホシノ「うん。簡単には負けないよ」

 蒼井「楽しみにしてますね~」

 ものり「それじゃ、おあとがよろしいようで」

 

 おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おまけ 本当にすみませんでした↓



*1:出会ったオタクのPNガン見は基本!

*2:表外IRの課題になったから詰め直して理論値取ったけどシンプルに2サビがモグラ叩きだった。やっぱり音に合ってる気がしない

*3:一昔前はWACCAでやらされていたらしい

*4:ここにデス地獄構文を書く

*5:こないだのアプデでRAVAGEに隔離された ウケる

*6:お前のレベルで汚いなら俺はどうなるんだよ

*7:189→195→145→185→190なので実はまだ全然緩い。一番怖いのはフリフリの入口と出口

*8:書いてて気づいた。こっちも全然ソフランじゃん!

*9:都18thTAKUMI³部門でBPM=RT(BPM1962)を投擲

*10:https://x.com/heavenburnsred/status/1784069962698731615

*11:一方蒼井の脳内には謎の変な箱2つが印象に残り

*12:https://x.com/raccosdesu/status/1791770936192156060

*13:クセヘルのこと